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砧公園(約710m/徒歩9分)※2016年3月撮影

日本最大規模の小児・周産期・母性医療を専門とする唯一の国立高度専門医療センター「国立成育医療研究センター」病院長。

THEME :医療「国立成育医療研究センター」

産科から新生児、乳幼児まで包括的に診療次世代へ命のサイクルをつなぐ「成育医療」

世田谷区最大規模で、かつ小児・産科専門医療機関としては国内最大の病院「国立成育医療研究センター」。不妊治療を含む、幅広くきめ細やかなケースに対応する産科、難病、希少な病気に対し高度先進的な医療を行うなど、高度な専門医療で地域の命を守り、次世代へとつなぐ心強い国立医療機関だ。病院長の賀藤均さんに病院の強み、特徴、今後について伺った。

難病や希少な病気を抱える患者の駆け込み医院

当院では新生児から乳幼児・小児、妊婦や胎児の病気、不妊治療まで、包括的に対応しています。そうして次の世代へ命のサイクルをつないでいく医療が「成育医療」です。 たとえば産科ひとつとっても医師は総数で30人在籍しており、分野も細かく分かれています。妊娠しにくいケース、妊娠しても胎児が成長しにくいケース、胎児が病気になってしまうケース、それぞれ専門的な診療科がありますので、全ての人が本当に安心して妊娠・出産ができるような体制を整えています。

また、難病や希少な病気の診療が非常に多いのも一つの特徴です。いろんな病院を回り、困り果てた最後に訪ねて来られるのが当院。たとえば、年間約2,200件ある出産も約7割がハイリスク分娩の方です。難しい問題を抱えた方々の出産には、やはり様々な不安がありますが、当院では産後に生じる問題にも全て対応できますので、そうした患者さんを優先しています。

一方、小児内科・外科系においては、子どもの成長・発達を考慮して医療を行っています。単に病気を治すだけでなく、その子の発達に影響が出ないようにケアしていかなくてはなりません。3歳と5歳の治療では本来全くアプローチが異なるわけです。たとえば入院しても子どもだったら外で遊ばせることも必要ですし、ふつうの日常生活に近い環境を取り入れて刺激を与えたり、人とコミュニケーションをとったり、病気だけを見るのではなく、子どもの成長を促す取り組みも含めて診られる。当院にはそういう医師が揃っています。同時に、親御さんのケアも重要ですね。特に、難病を抱えた子どもを持つ親御さんは精神的に参ってしまっていることが多い。その心のケアや説明の仕方といった部分にも気を配っています。

病院内には子どもたちが遊べる仕掛けもたくさん。「病院らしくない楽しい病院」の雰囲気づくりを心掛けているという。

高度な先進医療をさらに突き詰め、世界トップの小児病院を目指す

さらに、もうひとつの大きな特徴が研究所を併設している点です。高度で先進的な医療を開発し、実践することを目的としているため、難病に対する最先端の治療を受けることができます。一般的な病院では3日かかる特殊検査を、ここなら数時間でできてしまう。非常にスピーディーかつ、ここでしかできない治療も結構あるんです。特に難病については教科書通りのセオリーが通用しないケースもたくさんあります。日本で3人しかいない病気などに対しての特別な検査・治療なども、研究所を併設しているからこそできるわけです。

当院は全国から注目される立場でもあります。「成育ではどんなやり方をしているんだろう」と、色んな病院のお手本にされている責任もある。ですからきちんとシステム化し、広く深く高度な医療に対応できる体制を作っていかなくてはなりません。

しかし、現状はまだまだ。もっともっとあらゆる分野で、高度で先進的な医療を突き詰めていく必要があります。たとえば子どもの医療に関しては、当院が最後の砦で「成育がだめならもうだめだ」というくらいの医療を提供しなくてはならない。日本でトップなのはもちろん、世界最高峰の小児病院と肩を並べる水準にまでレベルアップしていきたいと考えています。そのために、北米の小児病院などとも情報交換をして、現地の病院にスタッフを派遣するなど、世界のトップを目指すための取り組みも進めているところです。

平成28年春には敷地内に「もみじの家」を開設。子どもの医療型短期滞在施設で、在宅で医療ケアが必要な子どもと家族が安心して過ごせるようサポートを行う。

問い合わせ先 : 国立成育医療研究センター
住所 : 世田谷区大蔵2-10-1
TEL : 03-3416-0181

※距離表示ついては地図上の概算距離を算出したのもので、徒歩1分=80mとして算出(端数切り上げ)しています。