【公式】ウエリス世田谷砧 | 小田急小田原線「祖師ヶ谷大蔵」駅利用 | NTT都市開発の分譲マンション

VOICE from KINUTA

砧公園(約710m/徒歩9分)※2016年3月撮影


二代目店主 小島孝さん

祖師谷みなみ商店街「小島米店」の二代目店主・小島孝さんの妻で、店舗で接客などを担当。明るく穏やかな人柄で、お店を訪ねる人を気さくに向かい入れてくれる。趣味のお菓子作りが高じて、米粉100%の「ふわもシフォン」を開発した。

THEME :住まい方「小島米店」

老若男女から愛される「お米のシフォンケーキ」に込められたお母さんの優しさ

“ウルトラマン商店街”の愛称で親しまれる、祖師谷みなみ商店街。その一角に店を構える小島米店は、創業64年目のお米屋さん。全国の生産地から厳選したこだわりのお米を、買う人の好みに応じて紹介してくれるという、いまでは珍しいスタイル。地域の人が足しげく通う有名店だ。
そんな老舗の二代目として店を切り盛りしているのが、小島孝さんと幸枝さん夫妻。孝さんは生まれも育ちも祖師ヶ谷大蔵で、商店街の理事長も務めていることから顔が広い人物である。そんな孝さんを公私にわたって支える幸枝さんだが、じつは小島米店の隠れた人気商品で、米粉100%で作ったシフォンケーキ「ふわもシフォン」の生みの親でもある。小さな子どもから年配の方まで、幅広い世代の人から評判のふわもシフォン誕生の秘密を聞いた。

子どもたちのおやつに初めて作った米粉のシフォン

私は昔からお菓子作りが趣味で、二人の娘が小さいときから、いろいろなものを作って食べさせていました。シフォンケーキも我が家では定番のおやつでしたね。商売をしているので、娘たちが学校から帰ってきたときに「さっとちぎって食べられるように」とよく作っていたんです。最初は小麦粉を使ったものを作っていて、シフォンの中に含まれた気泡が弾ける音から“ミリミリケーキ”なんて呼んで、気に入ってくれていました。

娘たちが中学に入ったくらいのある日、「お米の粉でシフォンケーキを作れないかな」と思いついたんです。もちろん米屋ならではの発想だったのかもしれませんが、洋菓子であるシフォンケーキに取り入れたら、また違った魅力があるのではないかと考えました。

まず試してみたのは、お饅頭にもよく使われる米粉。一般的には販売していないのですが、「胴搗き(どうづき)製粉」という味覚、風味、栄養分を損なわない製法で作られた米粉を使ってみたところ、娘たちからも「モチモチしていて美味しい」「これからは小麦粉じゃなくて米粉でいいよ」と思いのほか好評でした。

母の愛情がたっぷり詰まったシフォンケーキは予約販売。毎月第1・第3水曜に店頭で受け取ることができる。

小麦アレルギーの人も安心して味わえる洋菓子を届けたい

米粉というのは和菓子などでよく使われているものの、一般的にはあまり知られていません。また、小麦アレルギーで洋菓子が食べられない人でも、米粉のシフォンケーキだったら食べることができます。グルテンフリーですし、とってもヘルシーです。「娘たちだけではなく、もっとたくさんの人に米粉の魅力を知ってもらいたい」と商品化することにしました。

それからさらに改良を重ねて、卵は平飼いされたニワトリの有精卵を、油は国産の米ぬかを使った米油を使うことに。半年間かけて試作をしてオリジナルレシピを完成させました。皆さんにもご自宅で作っていただきたいので、「ふわもの粉」としてシフォン用の粉も販売しています。

いろいろな味を試していただきたいので、いまは月替わりで、いちごやバナナといったものから、味噌やゴーヤなど季節感も取り入れた変わり種の味を用意しています。「お米の粉でもこんな味になるんだ」という驚きと発見を感じていただきたいと思っています。

常時20種類近くの米が並ぶ店内。どれも店主の孝さんが目利きして仕入れたこだわりの米だ。

問い合わせ先 : 小島米店
住所 : 世田谷区砧8-3-13
TEL : 03-3417-0085
※「ふわもシフォン」は数量限定で完全受注販売のため、要問合せ。

※距離表示ついては地図上の概算距離を算出したのもので、徒歩1分=80mとして算出(端数切り上げ)しています。