【INTERVIEW検証】 つくば市の先進教育と「みどりの」の子育て環境

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【INTERVIEW vol.1】

自己の学びを表現するプレゼンテーションコンテスト

約45年前から進めてきたつくば市のICT教育、最新デジタル技術を取り入れた授業展開

つくば市役所

つくば市役所

つくば市は約45年前、日本で初めて教育活動にコンピュータを導入(※1)。ICT環境整備と効果的な活用に注力してきました。子どもたちの幸せを実現するために、時代変化に応じて対応・進展しながらICT教育を推進しています。GIGAスクール構想(※2)以前から“ICTを積極的に活用した学び”を展開してきたと自負しています。

最先端のデジタル技術を取り入れた授業を展開し、その学びを互いに共有し、多様な他者の意見から自分の考えを広めたり深めたりするためには、ICTがとても有効であると考えております。ICT教育は、未来をたくましく切り拓く力を育むためのもの。つくばで学んだ子どもたちが、世界で活躍する姿を、楽しみにしています。

※1.つくば市教育長発表/「新時代の学びを支えるつくば市ICT教育」より
※2.2019年12月に文部科学省が発表した教育改革案「Global and Innovation Gateway for All」の略で、子どもたち一人ひとりに対して個別最適化された創造性を育む教育の実施や、情報通信や技術面を含めたICT環境の実現です。具体的には、児童生徒1人1台の学習用端末やクラウド活用を踏まえたネットワーク環境の整備を行い、個別に最適化された教育の実現をめざすものです。

“つくばクラウド型学習の仕組み” 3つの構築ポイント

つくば市役所エントランス

つくば市役所エントランス

授業風景Image

授業風景Image

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つくば市役所 教育局 学び推進課 佐藤大樹氏

つくば市役所 教育局 学び推進課 佐藤大樹氏

お休みはバイクツーリングしたり、パートナーと街歩きを楽しんだり。
学生時代は管弦楽団でオーボエを担当していたので、市内の演奏会にも参加できればと思っています。

1つは“最先端のデジタル技術を取り入れた授業の展開”。平成29年度から学習指導要領の改訂に先駆け、プログラミング教育を先行必修化し、市内すべての学校でプログラミング学習を展開してきました。プログラミング教材Scratchを使ってクイズやシミュレーションを作ったり、プログラミング教材micro:bitでの“ものづくり体験”など。人型ロボットPepperやマインクラフト、ドローンを使った未来創造も取り入れています。

2つ目に、学校での学びを市内全校で共有できる「つくばクラウド型学習」の仕組みを整備したこと。2万人以上の子どもたちが、クラウド上で交流し合う環境を実現しました。市内48校は立地環境も各校の特徴も多種多彩。その個性的な学校をつないでいるのが、“つくばクラウド型学習”と言えます。

3つ目は、学んだり考えたことを表現するプレゼンテーションを尊重していること。市内全校で“校内プレゼンテーションコンテスト”を実施。さらに年1回“つくば市プレゼンテーションコンテスト”も開催し、お互いの学習成果を表現し合っています。自分の考えを発表するスキルを刺激し合いながら、学ぶ環境を整えているのです。

研究学園都市に集積する最先端の科学技術を素材に、研究者と体験学習できる場も実現。子どもたちの可能性を最優先した“つくばでしかできないICT教育”を実現させています。

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【INTERVIEW vol.2】

子どもたちの明るい未来が期待できる“小・中一貫の義務教育”

先進教育の公立学校「つくば市立 みどりの学園 義務教育学校」

みどりの学園 義務教育学校 児童推移グラフ

みどりの学園 義務教育学校 児童推移グラフ

文部科学大臣や学校関係者が視察に訪れ(※A)、注目を集めている小中一貫校の「つくば市立みどりの学園義務教育学校」。2018年の開校以来、年々児童数は増え続けています(※B)。

先進のICT教育やSTEAM教育、21世紀型のスキル学習による創造的な教育が実践されています(※C)。
特にICT教育に関しては、創立3年目にして日本教育工学協会から「学校情報化先進校」に認定されています(※D)。

※A 文部科学省HP(令和2年1月/文部科学大臣が「つくば市立みどりの学園義務教育学校」と「守谷市立守谷小学校」を視察)の記事より ※B 学校教育情報サイト「ガッコム」より ※C 文部科学省HP 新しい時代の学校施設検討部会(第2回)毛利委員発表資料
※D 日本教育工学協会HP 日本教育工学協会(JAET)が認定する学校情報化優良校のうち「教科指導におけるICT活用」「情報教育」「校務の情報化」のいずれかのカテゴリにおいて、特に優れた先進的な取り組みを行っている学校を学校情報化先進校として表彰された学校を指します。

【W様インタビュー】感性を伸ばし、自由な発想を重視した“先進的なオリジナル授業”

「みどりの」駅周辺の街並み

ゆったりした歩道が安心な「みどりの」駅周辺の街並み

みどりの学園義務教育学校

みどりの学園義務教育学校

みどりのメディカルモール

みどりのメディカルモール

W様ファミリー

W様ファミリー

休日には家族で「上野」の『国立科学博物館』や「つくば」の『科学万博記念公園』へ。
都心アクセスの良いTX(つくばエクスプレス)とマイカーを使い分けています。

『みどりの学園義務教育学校』では、入学時に専用PCを貸し出されます。休み時間も勉強に関することをインターネットで検索できたり、タイピング練習や英会話学習のアプリも利用可能。夏休みや冬休みなどは自宅に持ち帰って自由課題に取り組んでいます。このあいだは、“SDGsロゴマークのデザインを考える”がテーマ。PCとにらめっこしながら、一生懸命デザインしていました。オンライン授業を受けることもあって、とても先進的な学校環境だと思います。

教科書を使った授業とともに、主にPCを使うのは日常の生活や学習に自主的に取り組む学級活動。つくば市の広報サイト『つくばスタイル』(愛称“つくスタ”)に、市内の良いところを絵に描いたり、記事をつくったりする授業で、楽しみながらノビノビと学べる授業はいいですね。

校内のクラブ活動は、筑波大学と連携したスポーツ学童を運営する“チェーロスポーツクラブ”の講師が指導・運営されているようです。長男は茨城県のプロサッカーチームが運営するサッカースクールに通っていますが、上の学年になれば学校のクラブ活動にも参加させたいですね。

駅西出口の『みどりのメディカルモール』をはじめ医療施設が充実しているのも「みどりの」の特徴。子育て世代が増えているので、こうした医療施設が身近にあるのは嬉しいですね。どことなく穏やかな雰囲気の「みどりの」。子どもたちが成長する暮らしに満足しています。

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【INTERVIEW vol.3 & vol.4】

子どもの伸びやかな成長を優先した“みどりの生活”

【I様インタビュー】広い歩道の安心感、子どもの“成長を見守ることができる暮らし”

TX「みどりの」駅前

TX「みどりの」駅前

ビッグハウスみどりの店

ビッグハウスみどりの店

PICNIC BAKERY

PICNIC BAKERY

I様

I様

まわりのご家庭も「みどりの」に初めて住む方が多いように感じます。
自然豊かで、青空が広がるこの街は、どなたでも暮らしやすいフランクな住宅地だと思います。

『マイホームに「みどりの」を選んだのは、『みどりの学園義務教育学校』への期待と、街全体の歩道がゆったりしていて子どもの通学が安心できたこと。加えて『イーアスつくば』や『イオンモールつくば』などの大型ショッピングモールも身近。TXの利便性・短時間での都心アクセスは、将来的に子どもが高校や大学に進学するときの選択肢が拡がると思いました。また体を動かす習い事として、近隣にある「タップスイミングスクール」に通っている子も多く、健やかに暮らしていける場所だと思います。

『みどりの学園義務教育学校』は学年ごとに違いはあるものの、7クラスから10クラス。エリアごとに登校班があり、上級生から下級生、みんなで登下校をしています。さまざまな学年の子どもたちが仲良く歩いている風景は、とても微笑ましく、親としては安心ですね。

常磐自動車道「谷田部IC」にもアクセスがよく、浦安にはよく出かけますね。「成田ゆめ牧場」や「酒々井プレミアムアウトレット」に行くときには、圏央道「つくば中央IC」を利用。マイカーでも動きやすく、ICが近いのはとても便利です。

よく買い物するのは『ビッグハウスみどりの店』。商品豊富でお手頃。私自身、料理が好きなので、行くとたくさん買い込んじゃいますね。広い店内はいつも賑やか。近くの『PICNIC BAKERY』もお気に入り。地元の人気店です。

【A様インタビュー】自然豊かな「みどりの」で育む、“個性を活かした学び環境”

お菓子工房 アリスベル

お菓子工房 アリスベル

カスミみどりの駅前店

カスミみどりの駅前店

源流の森公園

源流の森公園

A様ファミリー

A様ファミリー

『カスミ みどりの駅前店』や『カスミ フードスクエア ライフガーデンみどりの店』、『ビッグハウスみどりの店』など、スーパーマーケットの選択肢が多いのは便利です。

「みどりの」に住んで初めて知った小・中一貫校。『みどりの学園義務教育学校』の教育カリキュラムは親としても楽しみなことでした。低学年からタイピングの練習やプログラミングを学べて、なかにはゲームを自作してコミュニケーションツールにしている友だちも居るようです。

宿題も全部やり終えたら自動的に担任の先生に連絡メールが送られるシステム。“オンライン会議アプリを使ってのオンライン授業だったり、先生への質問もPC経由でやりとりしているようです。授業中も含め、わからないことは基本的にNet検索。Net上では関連知識が出てきますので、自然に知識の幅が広がっていくのはいいことだと思います。

最初は戸惑いもありましたが、子どもたちが自由に、個性的に知識を得られる教育環境だと思っています。学校内には、学年に関係なく集まれる“フリースクール”という“自習室的なスペース”もあります。長い時間をかけて先進教育を進めてきたつくば市のきめ細やかなサポートを実感しますね。

『お菓子工房 アリスベル』には子どもとよく行きます。クリスマス前はたくさんのお客さんが並ぶ人気店。グリーンが鮮やかなログハウス風のお店でカフェスペースもあって、どれもとっても美味しい。

自然が豊かな「みどりの」。『源流の森公園』へ虫捕りに行ったり、『みどりの中央公園』を走りまわったり。子どもたちがいきいき育つ街だと思います。

第4期モデルルームオープン

【周辺環境メモ】
つくば市役所(自動車約11分・約6.9km)、駅周辺の街並み(徒歩8分・約570m★)、みどりの学園義務教育学校(徒歩15分・約1,200m★)、みどりのメディカルモール(徒歩10分・約790m★)、国立科学博物館(JR「上野」駅/公園口から徒歩5分)、科学万博記念公園(自動車約7分・約4.3km)、ビッグハウスみどりの店(徒歩5分・約340m)、PICNIC BAKERY(徒歩3分・約170m)、イーアスつくば(自動車約11分・約7.1km)、イオンモールつくば(自動車約12分・約7.8km)、谷田部IC(約5.7km)、つくば中央IC(約5.5km)、成田ゆめ牧場(約45km)、酒々井プレミアムアウトレット(約65km)、みどりの中央公園(徒歩18分・約1,390m★)、お菓子工房 アリスベル(徒歩13分・約1,040m★)、カスミみどりの駅前店(徒歩8分・約570m★)、源流の森公園(徒歩13分・約990m★)、カスミ フードスクエア ライフガーデンみどりの店(徒歩16分・約1,280m★)、タップスイミングスクール みどりのスクール(徒歩4分・約260m)
※掲載の環境写真は2023年7月・8月に、各インタビュー写真は2023年9月・10月撮影したものです
※各施設への距離分数はエントランス、★印のものはサブエントランスからの計測値です。
※自治体の情報・サービスについては2023年度時点での情報となります。
※掲載の車の所要時間は法定速度で走行した実測値です。※時間帯や交通状況等により所要時間は変動いたします。