私たちの学校は、つくば市のICTのフラッグシップとして知られ、雑誌やテレビなどのメディアにも頻繁に登場します。そのおかげで、「この学校に通うためにはどこに住めばいいの?」や「学区はどこになるの?」など、多くの保護者の方々からのお問い合わせをいただいています。
私たちの学校は、つくば市のICTのフラッグシップとして知られ、雑誌やテレビなどのメディアにも頻繁に登場します。そのおかげで、「この学校に通うためにはどこに住めばいいの?」や「学区はどこになるの?」など、多くの保護者の方々からのお問い合わせをいただいています。
お話をお伺いした 校長 谷池 真彦さん
確かに、今では全国の学校でICTを活用した教育が進んでいます。しかし、私たちの学校では、様々な企業から提供された最先端のハードウェア・ソフトウェアを使って、他にはないICT教育を実現しています。さらに、この度文部科学省からAIパイロット校※に指定されたこともあり、私たちの学校での学びに、より多くの保護者の方々が興味をもってくださっているようです。
※リーディングDXスクール生成AIパイロット校|リーディングDXスクール (mext.go.jp)文部科学省HP(生成AIパイロット校一覧)
Wi-Fiのつながるメディアルーム
生成AIを活用したカリキュラムも実施
たとえば、社会科の授業では、子どもたちが生成AIを使って、世界中の様々な地域で解決された問題を調べ、それを自分たちのアイデアと照らし合わせながら考えを深めています。このような授業を通じて、子どもたちはAIの可能性を探求し、新しい学びを経験しています。
体育の授業では、VRゴーグルを使ったユニークな体験も実施しています。例えば、跳び箱やバレーボールをVRで体験することで、動き方や姿勢を学び、実際に跳べなかった子どもがすぐに跳べるようになったこともあります。VRを使うことで、怪我の心配なくイメージトレーニングができ、より効果的な学びを提供しています。
遅延再生ソフトを活用した分析型のバレーボール
VRゴーグルを活用した体育授業
私たちの学校には、このように先進のICT環境を活かした独自のノウハウが蓄積されており、常に新しいアイデアで学ぶことができる環境があります。子どもたちは、AIやプログラミングを通じて、新しい発見を共有し、それをさらに深めることで、論理的な思考を育んでいます。
私たちの学校では、単に偏差値の高い高校への進学だけをめざすのではなく、子どもの未来における選択肢を広げるキャリア教育に力を入れています。多様な体験を通じて、子ども自身が自分のキャリアを考え、柔軟性と創造性を育むことをめざしています。
電子黒板を使ったプレゼンテーション
ロボホンと生成AIを活用した
また、英語教育にも力を入れており、長年の教育の集大成として、子どもたちが英会話でコミュニケーションを取る機会も設けています。社会に出た時に直面する「答えのない問題」に対しても、自ら思考し、探求する力を深める教育を行っています。
私たちは、義務教育の9年間を通じて、異なる年齢の子どもたちが互いにコミュニケーションを取り、社会に即した協調性や社会性を学ぶ場を提供しています。私たちのめざすのは、社会に出てからも柔軟に対応し、問題解決ができる人材の育成です。
文部科学大臣などが視察で学校を訪れています
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